こんにちは、kotarooo です。
実は私、今から約20年前、33㎏のダイエットを成功しました。中学時代から柔道を始め、増量のために無理してでも食事を多く摂り、最高体重111㎏!女子から「かわいい」とマスコットキャラ扱い。フラれ続けた悔しさで33㎏のダイエットに成功!再開した友人に声をかけると「不審者」扱いをされるほどの変化を遂げることが出来ました。私が実践したダイエット5つの方法と、ビフォーアフター画像をご覧下さい。
目次
食べ続けた中学時代
私は幼い頃からポッチャリ体系でした。とても食べることが好きでした。
中学校に入学し、部活動の選択に悩んでいると、小学校から仲の良かった友人に「柔道部は入ろう」と誘われ、柔道部の顧問の先生からも入部するよう猛烈な勧誘を受けました。
もともとソフトボールをやっていた私は、野球部への入部を検討しており、悩んだのですが、「友人が柔道部に入るのであればやってみよう」とすごく軽い気持ちで柔道部に入部することにしました。
入部後、重大な事実を知りました。
「顧問の先生が柔道に対してガチ」だったのです。
入部当時、体重は70㎏台。
柔道界的には「普通」といった体形でした。
もともと身長が高く、体格の良かった私は、優秀な顧問の恰好の餌食となり、「強くなるため、体重の増量」という目標を課せられました。
毎日普通の学校給食の量では増量出来ないと、優秀な顧問の先生は7クラスある各学級から給食の余りをかき集めました。
そして給食を平らげた私の食器に、どんどん盛り付けるのでした。
「これで柔道が強くなれるのなら頑張ろう」その気持ちで、限界の限界まで毎日毎日多量の給食を腹に納めました。
帰宅しても、「強くなる」その気持ちで多量の食事を摂りました。
結果、2年間で体重106㎏まで増量に成功。
そしれ高校へ進学すると大樹は111㎏にもなりました!
その姿がこれ↓
「ぼっちゃりとした体形と愛くるしい姿」を手にしたのです。
「かわいい」マスコットキャラ扱い
女子達は、体重111㎏の私を「かわいい」と言いました。
学校内でカリスマ的人気のある先輩女子からも「かわいい」と声をかけられました。
「かわいい先輩から声をかけられてオイシイな」そんな気持ちで優越感に浸っていたのですが、よく考えれば「かわいい」っていうのは。所詮マスコットキャラ的な扱いであることに気付いたのです。
絶対に恋愛対象にならないことは気づいていまいました。
「ぬいぐるみ系男子」そんな感じですかね。
友人の彼女自慢!爆発した嫉妬心!絶対に痩せてモテてやる!
彼氏彼女の関係になり、登下校の道で愛を育む輩の姿に憧れ、嫉妬しました。
好きな女子には積極的に告白しました。
女子って、マスコットキャラとは恋愛出来ないみたいなんです。
「あ~かわいい~」って猫なで声で言ってる女子がいます。
あれは、カワイイものをカワイイと言っているワタシの趣味嗜好ってカワイイでしょ!ね、男子、ワタシってカワイイんだよ~見て~私を見て~!
っていうアピールなんです。
そういうことにさせて下さい!
と、いうことで、そんな女子なんかどうでもいい!ってことにして
柔道で結果を残すために、柔道一直線になりました。
親元を離れて遠く離れた下宿所での生活でした。
毎日毎日柔道に明け暮れ、下宿所から学校までの行き来は柔道部専用のバス。下宿所に戻っても同じ柔道部の仲間との生活。
一般の生徒は恋愛、アルバイト、遊び
私達とは無縁の高校生活を楽しむ友人に憧れました。
告白してはフラれるのがあたりまえ。
震えるほどの嫉妬心を押し殺しました。
3年の夏、事実上の引退を迎えました。
私は爆発したのです。
「痩せてモテたい!」「今まで俺を振った女子に後悔させてやる!」ダイヤモンドよりも遥かに固い意志でした。
「モテたい!」6ヶ月で落とした30㎏、5つのルール
高校3年生の夏、事実上の引退を迎え「痩せてモテる」と強固な意志を持った生活が始まりました。
どんなく苦しくてもいい!
1秒でも早くモテたい!
1㎏でも多く痩せたい!
この目標のために自分に5つのルールを作りました。
5つのルール
- 昼食は今までの半分以下にする
- 部活はサウナスーツを2重に着て限界まで身体を動かす
- 水分は多く摂り、夕食は一口も食べない
- 一切間食をしない
- 朝食は好きなだけ限界まで食べる!
このルールは誰かにアドバイスをもらったわけではなく、とにかく最短で痩せたくて独自で決めたもので、医学的な根拠はまったく分かりません。
とにかく痩せたくて、その一心で決めました。
1.昼食は今までの半分以下にする
昼食は、毎日柔道部専用で配達される、特盛弁当を食べていましたが、食べる量を半分以下に抑えました。
食べない分は育ち盛りの後輩に分けていました。
2.部活はサウナスーツを2重に着て限界まで身体を動かす
真夏でも、脂肪燃焼と汗を多量にかくためにサウナスーツを2重に着て部活に臨みました。
脱水症状に陥ることを懸念し、水分を多めに摂っていました。
3.水分は多く摂り、夕食は一口も食べない
部活が終わると、水分を限界まで摂りました。
空腹を満たすように水分だけを摂り、夕食には一切手をつけませんでした。
当時、柔道部専用の下宿所で、大食いの猛者15人との共同生活でした。
毎日が大食い選手権のような感じで、誘惑はすごくありました。
食事が始まると、私の分の食事は後輩に分配し、その後は食堂に居ることをやめました。
空腹感だけが残りましたが、次第に空腹感が心地よくなってきて、痩せる実感として空腹感が快感になりました。
4.一切間食をしない
そのままですが、ダイエットに間食は無用です。
一切のお菓子、間食を徹底して断ちました。
5.朝食は好きなだけ限界まで食べる!
朝食だけは、一切我慢せず、食べたいだけ食べるというルールを作りました。
昼も夜も、空腹がどんなに辛くても、朝になれば「好きなだけ食べられる」という逃げ道を作りました。
登校するとすぐ、柔道場にある体重計に乗るのが楽しみで仕方在りませんでした。
そして、高校3年の夏休み期間の約1か月間で10㎏の減量に成功し、3学期の始業式には自信満々で登校したのを覚えています。
「やせたよね」友人からの言葉が嬉しくてたまりませんでした。
ツライ停滞期
体重がある程度落ちると、まったく減らない時期「停滞期」にぶち当たりました。
この時ばかりは辛かったのを覚えています。
これだけ我慢しているのに、これだけ運動しているのに、汗をかいているのに
なんで!
この時期はストレスです。どうしようもないくらいストレスでした。
それでも、痩せることへの執着は揺ぎ無く、5つのルールを守り通しました。
1週間ほどすると、体重に変化が出始め、うそのように体重が減り始めました。
今ではよく聞くことですが、停滞期というものを身をもって実感したのがこの時でした。
停滞期は2、3回訪れたと記憶しています。
その甲斐あって、ダイエット開始後6ヶ月で体重は81㎏
30㎏のダイエットに成功することが出来ました。
高校卒業後、適度なランニングと食事制限を続け、78㎏まで落とすことが出来ました。
トータル33㎏のダイエットに成功することが出来ました。
脱マスコットキャラ!新しい世界!
33㎏ダイエットに成功した私は、専門学生になっていました。
今まで丸刈り頭だったのが髪を伸ばし、当時流行だったツイストパーマをかけ、太っていた頃の面影はほとんどありませんでした。
自他ともに認める変貌を遂げたのです。
今までと180度違った反応をする女子。
恋愛対象として、ワタシの価値は急上昇しました。
「かっこいい」そんな言葉を耳にすることにも慣れ、人生初の彼女が出来ました。
一目ぼれした彼女と交際することが出来たのです。
夢のようでした。
「高値の花」を手に入れたのです。
今では「かわいい」そんな言葉をかけられることもなくなりました。。
33㎏のダイエットの結果、全く新しい世界を手にいれることができました。
無視?再開した友人の反応
33㎏のダイエットに成功した私は、中学校時代に中の良かった友人と偶然再会することがありました。
町内にあるコンビニに立ち寄ると、そこに彼の姿を発見したので、私は昔と同じように彼の名前を読んで声をかけたのです。
すると彼は
「え?だれ?」
そういって去って行きました。
無視されたわけです。
私はその反応に驚いて、去って行く彼を見送ることしか出来なかったのですが、すぐに「変貌した私に気付かなった」のだと思いました。
私の容姿がどれほど変わったのか、実感した出来事でした。
ビフォーアフター
111㎏の頃n私と、78㎏になった私の画像です。
一般的に販売されている服は小さくて着ることが出来なかった自分が、好きな服を着られるようになりました。
まとめ
33㎏のダイエットを成功させるには、強固な意志が必要不可欠ですが、ダイエットを継続するためにはストレスからの逃げ道が絶対必要です。
強固な意志とは、ダイエットに成功した自分の未来をどれだけ想像出来るかだです。。
そして、これを乗り超えるためには、食べてもいい「小さいゴール」を設定することが必要です。
想像してみて下さい。
痩せて美しくなった自分と、自信に満ち溢れた姿。
ダイエットの結果は裏切りません。
ダイエットの先には、全く新しい毎日が待っています。