
作者の柚月裕子さんは、最近話題となった映画『孤狼の血』の作者でもあり、人気作家さんです。デビュー作の「臨床心理」では「このミステリーがすごい!」大賞も受賞しています。
この3作①最後の証人 ②検事の本懐 ③検事の死命 はやばいです。
あっという間に読んでしまいます。
寝る時間を削ってでも先を読みたくなります。実際に寝不足になりました。
検察官である「佐方」が「罪をまっとうに裁く」を信念に、上司の圧力にも、感情に流されず、権力に負けず事件の真相を追求します。
時には感動で涙します。
そして、裁判で気持ち良いほどキメるんです!!
気持ちいいですよ~これ。
読み終わったら絶対に
「あーおもしれーこれ!!!」
って誰かに薦めたくなると思います。
3作挙げましたが、この3作は「佐方」が共通して登場します。結果的に繋がるようになっているんです。
私は
- 検事の本懐
- 最後の証人
- 検事の死命
の順に読んでしまったのですが、とても楽しめました。
著者の柚月裕子さん
すごいわ~って思いますね。一番好きな作家さんです。その他の作品も読みましたが、このミス大賞作品の「臨床心理」も面白かった~。